「いのちのパネル」とは
車によって かけがえのない
いのち・体の自由を奪われた者から
「このような被害は二度と起こして欲しくない」
というメッセージです
主催:「いのちのパネル」実行委員会
協力:(財)北海道交通安全協会、共同募金会、北海道交通事故被害者の会
感想アンケートより

JR手稲駅(2021年6月11~14日)

北広島エルフィンパーク(2021年4月6~12日)
- 私も交通事故で母を亡くしています
パネル展、つらくて最後まで見終えることが出来ませんでした。もう15年たつのに。
こんな悲しい想いをするのは二度と嫌です。今でも、あの日警察から連絡が来た長かった夏の一日を忘れることが出来ません。
私だけでないのだ、ということを改めて思いました。これからも、決して忘れません。
(2021年6月 JR手稲駅 50代 女性) - 私は自転車に乗っていて事故にあいました
この世の中車が無かったら移動するのも困る時代ですが、事故の恐ろしさ、そして残された方の気持ち、みんなで考え伝える事が大事と思います。
(同会場にて 60代 女性) - 安全運転に徹します
私は道外出身で免許は東京で取りました。全国転勤の仕事柄、南は沖縄まで、色々な地方で生活・運転をしましたが、北海道ほど一般道を高速道路並みの速度で走る都府県はありません。60km/h制限の道路を80~90km/h、冬でも100km/h以上で走る車がいます。コンプライアンス(法令遵守)意識の低い方が全国より多いと感じられるのが残念です。
パネル展の写真の方は、「もっと生きたかった」と言っているようでなりません。安全運転に徹します。
(2021年4月 北広島エルフィンパーク 60代 男性) - 企画された方に感謝
私はエンジニアとして、交通安全対策を考える立場にいます。日々事故データと向き合い、何故事故が起きるのか、どうしたら防げるのか、その答えは未だ見つかっていません。
今日はランニングでここまで来ました。走れることの喜び、楽しみは生きている人にしか味わう事ができません。
このパネル展を見て、エンジニアとして出来ることをもっともっと考えなければならないと実感しました。素晴らしい企画を考えた方、ありがとうございます。
(同会場にて 40代 男性) - 自分が加害者にならないように意識します
交通事故で亡くなった人への親しい人へのメッセージをみて、ゾッとしました。自分が加害者にならないように意識するようにします。交通事故でその人の人生を一気に変えてしまうのだ、と思いました。
(2020年4月 北広島エルフィンパーク 10代 女性) - 命の重みを感じました
私の母も交通事故に遭いました。命は助かりました。私も気を付けたいと思います。
(同会場にて 40代 女性) - ハンドルを握る手に「責任」を握りしめて運転します
パン屋の通りすがり、何気なくパネルを見て……。言葉につまります。ハンドルを握る手に、しっかり「責任」を握りしめて運転します。他人事ではないと思いました。
(同会場にて 50代 女性) - 「車は凶器」のことばを心にして
パネルから一人ひとりの人生と生きた証を見せていただきました。車は凶器、このことばを心にしていきます。
(同会場にて 70代 女性) - こちらの会の運営には本当に尊敬申し上げます
砂川や小樽の無謀運転など、人の生命というものを全く考えていない世情。人としての“やさしさ”に欠けています。
自動車メーカーにおいては、アルコール感知・停止等の危険運転自動察知システムがとうに開発されてしかるべきものを。まして時速100キロ以上速度の出る自動車そのものが道路交通法違反ではないか。
何よりも加害者に対し考慮しすぎ。交通三悪と言うなら、それを違反した時点で即免許取り消しすべき。つい違反をしてしまうというなら不適格で、免許を持てる者ではない。
社会がこの悲惨さに対し、全く無関心と言える。今の社会はやさしさに欠けている。
本来のあるべき社会は、やさしさをもって、気遣う心を第一とした、まず利他的な精神が発揮されなければならない。
(2016年4月 厚別区民センター 60歳代 男性) - 自分も気を引き締めます
たまたま見かけました。時間が経っても時計は止まったままというメッセージが心にささりました。
私も小4の子どもがいますが、自分の子どもを失うことなどとても考えられません。
交通事故を無くすために自分も気を引き締めますが、このようなパネルを通して訴えることは大切と思いました。
(2015年5月 豊平区民センター) - 亡くなる方が、一人もいなくなる社会に
自動車というものは、大型機械ですから、慎重に取り扱わねばならない代物です。
しかし、たぶん経済的な理由で、簡単に免許が与えられているのだと思います。
人間の体というのはもろいものであって、鉄の前にたちまち砕かれます。そこのところをドライバーは責任をもって自覚するべきと考えます。
亡くなる方が、一人もいなくなる社会になって欲しいです。
(2015年4月 西区民センター 50代 男性) - 昨日も来て、頂いた少冊子を家族で読みました
近しい人を突然に、それも理不尽な事故で亡くされた人の心の痛みはいかばかりでしょう。職業ドライバーではありませんが、日常業務に常に運転がともない、年間3万キロ以上車を走らせなければいけない私自身、顧客との取引関係や自分の都合よりも何よりも、一番に交通安全を優先しなければいけないという、日頃忘れかけていた事に気づくことができました。
実は、昨日もこの場所に来たのですが、その際に頂いた小冊子を帰宅してから妻と二人の中学生の子どもに見せました。自分のみならず、大切な家族を加害者にも被害者にもしない為に……。
(2014年11月 JR手稲駅 50代 男性) - 立ち止まって、ゆっくり、命の大切さを考えます
私も運転をする1人として、絶対に、いい加減な運転はしてはいけないと、改めてパネルを見て感じます。孫がもうすぐ1歳になるので、9か月お腹にいた女性のパネルは、とても悲しく感じました。立ち止まってゆっくりゆっくり考えなければいけないことだと思います。
命の大切さを今一度考えて運転したいと思います。ありがとう。
(同会場にて 50代 女性) - 加害者の言葉に怒り
最後まで見ました。私と同じ年の36歳の方も居て、ショックでした。みんなみんなちゃんと交通ルールを守っていたのに、運転者はどうして自分の都合だけで危険な運転をするのだろう!! そして、加害者の言葉……ひどすぎる。人じゃない……。加害者は生きているからいい。しかし、亡くなった人、彼ら、彼女らの気持ちは? 遺族の気持ちは考えてくれないの?!って強く怒りを感じました。
(同会場にて 30代 女性)