2025/9/9 関係省庁宛「交通犯罪被害者の尊厳と権利、交通犯罪・事故根絶のための要望書」を提出しました。

 当会の主要な活動の一つである要望書ですが、本年も2025年9月9日に、超党派の「交通事故問題を考える国会議員の会」に源流をもつ、北海道選出の荒井優衆議院議員のお世話になり、下記要望書を提出しました。

「交通犯罪被害者の尊厳と権利、交通犯罪・事故根絶のための要望書」2025年版(PDF)

 回答が届きましたら、例年のように一覧としてまとめて報告します。

要望書提出と「交通事故問題を考える国会議員の会」のこと

 なお、当会要望書の各省庁宛提出に際しては、2011年以来毎年、道選出の荒井聡元衆院議員(立憲民主党)を介して提出いただき、各省庁からの貴重な回答も(荒井事務所を通して)受け取っておりましたが、2022年からは、荒井聡議員の後を継いで(2021年に)当選された荒井優衆議院議員に省庁宛提出のお世話をお願いしています。
 長年お力添えいただいた荒井聡議員(事務所)に改めて感謝の言葉を添えまして、この機会に、経緯の報告を致し、荒井優議員には引き続いての当会への深いご理解とご支援をお願いするものです。
 当会が、荒井聡議員にお世話いただくきっかけとなりましたのは、1998年発足の超党派の「交通事故問題を考える国会議員の会」との関係に遡ります。
 1999年発足の当会が、尊い犠牲を無にしないという会の中核的活動として要望書を作成し国への提出に到ったのは2005年です。私たちは、超党派の議員連盟~当時の会長:逢沢一郎議員(自民党)、事務局長:細川律夫元議員(民主党)~を頼りに、党派の壁を超えた国会議員の方とつながり、関係省庁宛「交通犯罪被害者の尊厳と権利、被害根絶のための要望書」を初めて正式に提出することが出来たのです。
 2006年には「議員連盟」総会で会の要望を発言する機会も与えられ(会報21号p7参照)、以降、議員連盟の構成員で道選出の風間昶元議員(公明党)に、2011年以降は前出の荒井聡元議員(民主党)、にお世話いただき、現在(2022以降は、荒井優衆議院議員)に到ります。
 当会の(各省庁への)要望書活動が、党派の壁を超えた国会議員の方々とつながって継続していることをどうぞご理解下さい。