大分合同新聞が、特集「時速194キロ 交通死亡事故」の中で、当会の刑法(自動車運転処罰法)改正への願いと取り組みを報じました

 2021年2月大分県(大分市大在)で起きた、時速194キロで暴走し小柳 憲さん(当時50歳)を死亡させた事件、大分地検は当初、不当にも加害者を危険運転致死罪ではなく過失運転で起訴しました。
 これに対して、ご遺族は2022年9月、支援者とともに署名活動に取り組み、同年暮れ、ようやく訴因変更されましたが、これを報じた地元紙「大分合同新聞」は、数度にわたる特集記事の中で、当北海道の会のこれまでの闘いと願いを取り上げてくれましたので、以下、特集記事の日付と見出しを一覧にします。

 太字の記事が特に当会に関連するものです。とりわけ、2023年5月の特集記事では、焦眉の課題である刑法改正問題がテーマとなっており貴重です。

大分合同新聞の特集「問う時速194km交通死亡事故」

特集1「問う 時速194km交通死亡事故」(2022年10月)


2022年10月9日:「猛スピード なぜ」「母『死を受け入れられぬ』」
①「猛スピード なぜ」「母『死を受け入れられぬ』」(2022年10月9日)


①2022年10月9日:「法の壁と闘う遺族」「『故意に危険な運転』裁いて」
①「法の壁と闘う遺族」「『故意に危険な運転』裁いて」(2022年10月9日)


②10月10日:「遺族苦しめる条文」「『危険運転当たらず』前例」
②「遺族苦しめる条文」「『危険運転当たらず』前例」(2022年10月10日)


関係記事「遺族2万2141人分署名提出」「大分地検 訴因変更『検討中』」(2022年10月12日)
関係記事 「遺族2万2141人分署名提出」「大分地検 訴因変更『検討中』」(2022年10月12日)


③「訴因変更 各地で例」「遺族の熱意、検察動かす」(2022年10月12日)
③「訴因変更 各地で例」「遺族の熱意、検察動かす」(2022年10月12日)


④「不条理 座視できず」「『まだ間に合う』背中押す」(2022年10月13日)
④「不条理 座視できず」「『まだ間に合う』背中押す」(2022年10月13日)


特集2「問う 時速194km交通死亡事故」(2023年1月)


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「『危険運転』法改正議論を」「市民感覚と乖離 司法関係者も指摘」(2023年1月1日)


特集3「問う 時速194km交通死亡事故」あやふやな法の運用(2023年5月)


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①「立件『検察は消極的』~遺族、何度も悪質性訴え」(2023年5月7日)


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②「危険な運転『厳罰に』~娘の無念胸に『法改正を』」(2023年5月8日)


③「複数の学者が改正案~議員追及、国側は動かず」(2023年5月10日)
③「複数の学者が改正案~議員追及、国側は動かず」(2023年5月10日)


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④「刑罰『結果問うべき』」「法は被害者に軸足置いて」(2023年5月11日)