「声なき声」の叫び「命の重みと被害ゼロへの刑罰を」(会報65号の誌上フォーラム 提言1より)

当会はこの共通の願いで22年前に発足しました。交通死者数は少し減りました。しかし社会が守るべき歩行・自転車中の死傷者は、年間105,055人にもおよび、うち死者1,421人、重傷者13,461人(警察庁統計、2020年のデータ)と、本来「道具」であるべきクルマが「凶器」ともなり、基本権である「生命権」(憲法13条)が日常的に侵されているという危険社会が今も続いています。